器用貧乏と集中の原則
毎日送られてくるDMやメルマガには、
ほとんど読む価値のないものも多いのですが、
たまに考えさせられるものや、
役に立つものがあります。
先日、何気なく読んでいたセールスレターに
次のような文章を見つけました。
----------------------------------------------------
いろんなことをそこそこできる人よりも、
ひとつのことを誰もできないレベルでできる人のほうが、
圧倒的に価値があります。
----------------------------------------------------
これからはコピーライターも
DTPソフトくらいは使えるようになって
簡単なデザインくらいできたほうがいいのでは?
という質問に対し
NO!と言った著者が示したのが上の答えです。
その通りだと思いました。
器用貧乏という言葉がありますが
器用さが裏目に出て、失敗してしまう、
そんなことってありますよね。
それよりは、
オンリーワンの能力を追求して
価値を発揮したほうが望ましいと思います。
いろんなことに手を出して
どれもこれも平均的なスキルになるよりも
集中の原則で誰にもできない価値を身につける。
それが大切。
よくありますよね。
もともと和食屋さんだったのに
お客さんが集まらないからと言って
ラーメンやピザをメニューに加えちゃうような飲食店。
これ、破滅への道じゃないですか。
ぼくたち、俗にいうクリエイターも同じなのです。
ぼくもこれからは器用貧乏にならずに
価値あるオンリーワンをめざしたいと思います。
間に合うのかな?(笑)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)